ものがたり

植物で染める

生きてることの光を纏う生きてることのう。生きてることの光を纏う生きてることのう生きてることの光を纏う生きてることのう生きてることの光を纏う生きてることのう生きてることの光を纏う生きてることのう生きてることの光を纏う生きてることのう生きてることの光を纏う生きてることのう生きてることの光を纏う生きてることのう生きてることの光を纏う生きてることのう

ものがたり

小さな身体に、少し大きな袖。
鏡の前でくるりと回ると、布がふわりと円を描く。
その瞬間、世界はやわらかく、わたしに触れてくれた。
衣を選ぶことは、 世界を選ぶことだった。

 

やがて時は流れ、 彼女は舞の道へと進む。
舞は、個を越えた祈り。
好き嫌いを越え、身を明け渡すような道。
「自分」を形づくるすべてを、 透明へと還したかった。

けれど――

 

 

胸の奥をくすぐる、小さな火種があった
こんなお衣を纏いたい。

暮らしも、稽古も、舞うときも。
どの瞬間にも、心に寄り添う衣を。

いつしか「衣をつくる」という願いは、
子どものころのわたしの顔をして、
ふたたび微笑みかけてきた。

 

 

 

子どもの頃、そうであったように、
衣を創ることは、私の世界を創ること
世界を愛と祝福いっぱいに満たして
生きることの光を謳う
そんなお衣を自分へ あなたへ
そうして、五十鈴ははじまりました。

…でも本当はね
世界のひみつは

ことばにできない
衝動と直感の中に